第443話 ”スリラーパーク”
ブルック(ガイコツ)は本当に仲間になりそうだ。
しかもルフィが求め続けてきた音楽家。
どんな音楽を演奏するのかはまだ謎だが。
グランドラインに入った直後にあったでっかいクジラ。数十年前に再会を約束した海賊を今だに待っていたが実はブルックの一行がそうだったなんてオチがありそうだ。そうだとすると、麦わら一向はいずれクジラに再会しに行くのでブルックも同じ目的もって仲間になる理由となる。
彼は『ヨミヨミの実』を食べて生き返ったそうだ。悪魔の実には何でもあるんだな。ただ生きている間は何の能力も持たないかなづち人間。生き返った後も同じく何の能力も持たないかなづち人間。能力者として力を発揮するのは死んでから生き返るまで。まさに一瞬の閃光のようですな。ただ悪魔の実は使い方と発想次第でいくらでも能力を伸ばせるもの。実はこのヨミヨミの実も隠されたすごい能力が存在するかも。
そして実際に死んだ後で現世に帰ってきたのはいいが、彼の肉体は既に白骨化していて、それでも構わず自分の肉体に戻り今に至るというわけだ。自分の体が消え去っていたらどうなっていたのだろう。その場合は黄泉の国へ帰れるのかな?他人の死体には入り込めないのかな?
彼は姿形から幽霊と勘違いされそうだが、
幽霊→肉体は死亡、もしくは消滅・魂だけの存在
ブルック→肉体は健在・魂も肉体と同化している
(単に体が白骨化ししているだけ)
というわけで、生きた人間なのだ。
ただし彼は姿が鏡に映らない。
死んで生き返ったからではなく、それはある人物に影を奪われたから。
死んで生き返ったことと、鏡に映らないことは全く別であると彼は言っている。
ようするに彼の体は影を奪われた後、光を反射せずに通してしまうようになったのかな?太陽の光に関しては反射うんぬん以前に、浴びると彼が消滅してしまうらしい。
そして一行の後ろに出現した幽霊島『スリラーバーク』。
そこに彼から影を奪った人物がいるらしい。出現と同時に門を閉めて船が逃げれないようにしてしまうなんて恐ろし~~~い。
しかしこの島。遠く西の海から来たといっていたが、もしかして
オハラ。。。
20年近く幽霊となって彷徨って、色々なものを吸収して平たかった島がホーンテッドマンションのような姿になったなんてことは。
オハラの島自体はまだ西の海に野原となってあるのだろうが、島自身とそこで死んだ人の魂が現在のようになって。。。