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2007年06月25日

第460話 ”夜明け前に取り返せ”

第460話 ”夜明け前に取り返せ”

 

 

オーズ、完全にコントロール不能ですけど。

まだ『海賊王が・・・』なんて言ってるし。
しかしモリアは全くあせる様子もなく、『時間の問題だ。』と言い捨てていました。どんなに我の強いゾンビでも、時間が経つにつれ主人であるモリアに従順になっていくということでしょうか。まぁ、いつまでもこのままの状態だったら、味方どころか逆に敵を作っているようなもんですから。

 

そういえば、オーズって結構身軽なようですね。スリラーバークの建物のテッペンに登ってましたし。500年前巨人族の2倍もある巨体で、力もあり、しかもすばやくて、征服した島を島ごと持ち帰っていた、なんて犯罪級の強さですな。体も硬いようで(かなり)、ゾロの剣もフランキーのバズーカも全く効いていなかったようです。どうやって倒すんだ、こんなの。

 

 

でも、一番厄介なのってベローナなんじゃないですかね。触れたらなのか、体を通り抜けられたらなのか、細かいところは分かりませんが、接触した者はやる気が全くなくなってしまうようです。その場にうずくんで何も出来なくなってしまうのですから、絶好のターゲット。実際にルフィもそれで影を奪われてましたし。

 

でも、仮に触れただけでもやる気をそがれるのであれば、どうやって戦えばいいnでしょう?接近戦や打撃では倒せない(攻撃した方がやる気を失う)ということ。ゾロの刀やあ、フランキーのウェポンとは、衝撃波みたいなものでないと倒せないですね。

 

 

そしてゾロ。フランキーと一緒にブルックの元に行こうとしていますね。やはりゾロvsリューマの戦いなんですかね。何気に剣vs剣の戦いってあまりないですよね。海上レストランでのミホークとの戦いと、アーロンパークでのはっちゃんとの戦い、そして海列車でのTボーン大佐との戦いぐらいじゃないですか。剣対決は微妙な間とかが独特でいいんですよね。楽しみですな。

 

 

スパーダーマン3に出てくる敵役が砂の怪人でした。やはり水が弱点でした。う~ん、ワンピースの影響があるのかないのか。。。

 

 

2007年06月11日

第459話 ”死んでごめんじゃないでしょうに”

第459話 ”死んでごめんじゃないでしょうに”

 

 

何と、本当に巨大クジラ『ラブーン』がブルックの仲間だったとは!!

 

ラブーンとは50年前にグランドラインの入口にある双子岬で主人であるルンバー海賊団と別れて一人ぼっちだったクジラ。それ以降50年間ずっと彼らの帰りを待っていたが結局現れず、ラブーンは寂しさのあまり大陸に頭をぶつけて吼え続ける毎日。そんなところに現れたルフィ達が、今度は自分達が帰ってくるからといって新しい約束を交わしてラブーンの気を静めた。

 

物語の最後の方で必ず再開するものだとは思っていたが、予想以上にスケールが大きくなって再開シーンが描かれる感じになってきましたね。でもブルックのアフロってラブーンに似てますかね???

 

 

ブルックとリューマの対決。思考回路が同じなため、相手の攻撃が読めてしまう。それはごもっともですね。同一人物なんですから。思考回路が同じ、技術も同じ。ではどこに差ができるかといえば、やはり前述の身体能力。リューマの身体能力を引き継いだ影の方が同じ思考能力でも一手ごとの動きが早いのでしょう。ブルックが勝てる要素と言えば、5年間で思考回路がどの程度変化しているか。リューマも読めないような思考回路が出来上がっていれば、不意の一手で勝てる見込みもあります。あとはラブーンに会いたいという気持ちで潜在的な実力が出ればかな。

 

どちらにしろブルックが負けて、ゾロ対リューマでは意味がない気がします。ブルックが勝って乗り越えなければならない壁であるはずだし。でもゾロの新しい刀はリューマの持っている刀になりそうだし。大業物とかかな?でも新しい刀だったら対決して勝ってこそ手に入れた意味があるし。じゃあ、やっぱりゾロ対リューマ?う~ん、わからない。

 

そういえば、今回のロビンの台詞。
『ふふっ……(もし反対意見が)あったら(ルフィの)意見が変わるのかしら?』

たしかに確信を突きまくっていますな。
さすが考古学者。
関係ないか。

 

 

でもゾロvsジゴロウって、何か拍子抜け。
サンジvsペンギンもそうか。

 

 

2007年06月04日

第458話 ”アフロだけは”

第458話 ”アフロだけは”

 

 

オーズって
めちゃめちゃルフィなんですけど。。

『部下、イヤだね』
『俺の夢は海賊王!』
『飯食わせてもらって悪り~な~』

いや、これ
完全にルフィじゃないすか。。。

なんかモリアも
『・・・・・』
って黙り込んでるし。

しかし、オーズが『ん、腕が伸びたみたいだ』って言っていたので、悪魔の実の能力は引き継いでいるみたいですね。実際には伸びていたかどうか分からないですが。でもモリアの命令を聞かないんじゃどうしようもない。モリアの戦力としては使えないんじゃ?最終的には自分の命令に服従させるような手段がモリアにはあるのかな?でも、今は完全にコントロール不能の暴走モンスターになっています。

 

 

5年前にブルックがスリラーバークで暴れた際のシーンが描かれていましたね。かつてブルックはスリラーバークを壊滅させたということですが、それはブルックの確信犯ではなく、ゾンビを恐れるあまり我を忘れて暴れた結果的、そうなっただけのようです。剣客鼻唄という名前も恐怖をわずらわすためのブルックの鼻唄と暴れっぷりが融合して、必殺仕事人のような展開になってしまっただけのようです。本人は全く自覚がないようですね。

 

彼のアフロはかつての仲間との絆であり、大切なものであるらしい。う~ん、何でアフロが?気になる。先日のフランキーが聞いて号泣していた時の彼の会話と関係あるのでしょうね。

 

興味深いのはブルックと彼の影であるリューマとの会話。


あなたに従っていた日の事など全て忘れました』
『私は今モリア様アブサロム様を“主人”としている』
『惨めな姿だ、元ご主人
どうやら元主人に対しての記憶もある。しかも影にははっきりとした意志があるようだ。影として主人に従っていたときには無かった自己の自由を手に入れて目覚めた、もうも元の影には戻らないという自我。そりゃ、自分で体を持って、好きなように動けるんだから、そっちの方がいいに決まっている。あとは新しい主人としてモリアや3怪人に仕えるか、もしくは誰にも仕えないかの選択だけ。でも相当意志が強くない限り仕えないということは難しいようだ。

 

『では早く去れ!!!私もあなたに死なれては困る身だ』
影もせっかく手に入れた自由の身。本体が消滅して自分も消滅するのはイヤなようだ。影とはいえ、命に対しての執着はあるのですね。

 

『太刀筋は私と同じなのに・・・全くついていけない』
同じ魂で、同じ技術でも、それを扱う本体が違うと強さは全く異なるらしい。生前、リューマはブルックの技術に加え、もともと剣豪として名を馳せていた体の身体能力がある。技術は同じだが、通常の体であるブルックとは戦闘能力において雲泥の差があるのです。たしかに、影でありながらオリジナルを超えてしまうのだから、すごいことだ。

 

 

ロビンとフランキーが大活躍!!
塩・海水が弱点と分かり、ゾンビ達が続々と昇天させられていってます。ルフィ、ゾロ、サンジの主力も目を覚まし、麦わら一味の起死回生の攻撃が始まりそうです。これ以上影を取られる心配が無く、全力で戦える3人に加え、ゾンビの弱点も分かった以上、実際にマズい状況なのはモリアの方ではないのかな?3怪人とモリアの強さが相当なものでないと止められないのでは?オーズも言うこと聞いてないし。

 

 

スリラーバークに入ってすぐにあった堀って、弱点である海水に島内部が浸水されるのを防ぐためにあるのかな?