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2008年10月26日

第519話 ”王の資質 ”

第519話 ”王の資質 ”

 

 

覇王色の覇気

ルフィが身に付けているの覇気の名称らしいですが、覇気にも色々な種類があるんですね。この『覇王色の覇気』は数百万人に一人しか身に付けることの出来ない選ばれた者の覇気であり、ハンコックも身に付けているようです。周りの人間が気絶したところを見ると、レイリーやシャンクスと同じ現象なので彼らの覇気も同じものっぽいです。

 

この『覇王色の覇気』は本人の感情・思念・魅力・を増幅する効果があるのではないでしょうか。

・ルフィの場合
突発的なの感情(怒り)が増幅し発せられ、周囲の精神力のキャパシティが少ない者は自分の中に入り込んだ巨大な感情に耐えきれず気絶してしまった。

・ハンコックの場合
魅力(色気)を覇気で増幅して発し、周囲の人間が彼女にメロメロになっている。色気に全く反応しないルフィや、それ以上に他の感情(痛み)を発生させたモモンガには効果がなかった。

・シャンクスやレイリーの場合
威嚇(思念)を増幅して発し、やはり精神力のキャパシティが少ない者は自分の中に入り込んだ巨大な攻撃思念に耐えきれず気絶してしまった。

こんな感じでしょうか。やり方によっては周囲に自分の意志・魅力を常に発っすることでカリスマ性になることから『王の資質』と言われるのかもしれません。実際にハンコックは皇帝として君臨しているわけですし。

 

サンダーソニアの覇気は相手の心を読むことが出来るようです。ルフィの攻撃を攻撃前に感知していましたし。空島の住人が身に付けていたマントラと似ていますね。マントラに関しては覇気ではないと思われます。もし覇気であれば、いくらエネルの能力の天敵がルフィであったとしても、能力者であるルフィの能力を使用したゴムゴム攻撃でダメージを受けるはずはないですし、きっと他の能力なんでしょう。また、悪魔の実の能力(攻撃も防御も)の無効化もできるようで、尻尾での縛りに対しルフィは痛みを感じていました。

 

マリーゴールドの覇気についてはまだよく分かりません。分かっているのは悪魔の実の能力(攻撃も防御も)の無効化ができること。ルフィの攻撃が効かず、逆に彼女の打撃に攻対してルフィは痛みを感じていました。

 

上記の覇気で共通していると思われることは、悪魔の実の能力(攻撃も防御も)を無効化できること。物に覇気を纏わせた場合、それで攻撃すれば同じ効果があること。ただし覇気を纏っていない物に打ち付けたりした場合は対象外になる。例えば、2姉妹がルフィを攻撃したときは効果がありましたが、覇気を纏っていない地面に打ち付けたときは効果がありませんでした。同じく場外の剣山に落としたとしても、落とす際の打撃については効果があっても、落ちた後に剣山に刺さってダメージを受けるかどうかは落ちた者の能力次第ということになります。

 

では来週からは覇気vs覇気の戦いになるのでしょうか?ルフィはまだ自分の覇気を制御できていないので、ギア中心の戦いになると思いますが、もし覇気同士の戦いになった悪魔の実の能力はお互い無効化するため関係なくなり、覇気の強弱で勝利が決まってくるというわけですね。 これが新世界の戦いなのかもしれないですね。

 

 

アマゾンリリーの住人は悪魔の実を知らないんですかね~。

 

 

2008年10月24日

管理人ヒロやんがワンピースを斬る 再開のお知らせ

管理人ヒロやんがワンピースを斬る 再開のお知らせ

 

 

皆様、更新が遅くなり申し訳ありませんでした。体調不良や諸事情が重なり更新できずにおりましたが、本日からやっと再開することができました。 一言メッセージを記載すればよかったのですが、なかなかそれも難しく本日まで至ることになってしまいました。心配してくださった方々には感謝を申し上げますとともにお詫び申し上げます。

 

来週からは今までどおりに更新をする予定ですので(たまに水曜日くらいになるときもあるかと思いますが)、またよろしくお願い致します。

 

管理人

第518話 ”闘技台 ”

第518話 ”闘技台 ”

 

 

ルフィにメロメロ甘風は効かなかったですね。エネルの時と同じで、ハンコックにとっては自分の能力が効かない天敵に出会ったということになります。ルフィが『おまえムカつく』と言ったときもかなりショックを受けていたところをみると、今までこの攻撃に全く動じなかった男はいなかったみたいです。効かないにしても、モモンガのように何とか耐えきった男はいても、全く何事もなかったかのよう振る舞う男は初めてだったんでしょう。

 

しかもメロメロ甘風は女性にも効果があるんですね。憧れとかでもメロメロの対象になるということは、全人類のうちどのくらいを石化できるのかというレベルの対集団に対しての驚異的な能力です。でもこの能力って本当の実力者に対しては効果がなさそうですし、剃などのスピードのある相手には不向きですよね。あくまである一定のレベル以下のザコ処理能力という感じがしてならないです。そう言う意味でもルフィは今のところ天敵です。彼女が七武海に加盟することになった理由は、彼女自体の戦闘能力の高さというより、その能力の規模が驚異的だったからではないのでしょうか。ただ、まだ能力の片鱗しかみていませんし、今後ものすごい能力の使い方が披露されるかもしれません。

 

ゴルゴンの2人の妹の能力については、すでにコメントで皆様から色々ご意見を頂いておりますが、首長族というのはとても興味深いですね。デュバルの持っていた売買リストにも首長族は載っていたので、世界的にも特異な目で見られる種族ということになります。背中に首長族である印があったとしたら...そりゃ隠したくもなりますよね。ルフィがどこかでそれを見ていたのかは不明です。ただ首長族が首を伸ばすことが可能なのは分かりますが、なんでわざわざ蛇っぽくなるのかって疑問が...。

 

また、ヘビヘビの実モデル『アナコンダ』、ヘビヘビの実モデル『キングコブラ』というのも、なるほどと思います。最初はやはり能力者じゃないのかなと思いましたが、よ~く考えればゾオン系であれば同じ種族(ヘビ)の能力が複数存在することは悪魔の実の法則にのっとったことですよね。同じ種族でも異なる種類(アナコンダ、キングコブラ、メドゥーサ)が存在するからです。3姉妹が全員ヘビヘビの実を食べたとしても普通のことですし。全員とも食べたものがヘビヘビの実だったというのはすごい確率ですが。

 

ハンコックが能力者だとして、彼女の能力は色々な効果を持っていますね。クロコダイルは自身が砂になれて、かつ右手で物を乾かす能力が付随していました。ハンコックも周囲の生物を虜にさせる能力がまずあって、かつ虜になった生物を石化する能力が付随しているのではないでしょうか。妲己のテンプテーションみたいな能力かな。アマゾンリリーの住人を見ていると、ハンコックに異様に傾倒し過ぎている感じがしますし、何気ない仕草に対しても過剰に反応しています。マーガレットが特に興奮していないのにメロメロ甘風で石化したところを見ると、住人は常にテンプテーションにかかっている状態なのではないかと思います。

 

 

今回で『覇気』というものはやはり攻撃の効果を増大する作用があるということが分かりました。ルフィがバキュラを吹っ飛ばしたときの『覇気を使っていない、腕力だけで吹っ飛ばした』というセリフからそれが分かります。ただのパンチでは吹き飛ばせない巨体でも、覇気を使用すれば吹き飛ばせるようになる。マーガレットの矢も然り、ただの矢では石に跳ね返されるが、覇気を使用すれば石をも砕く。では、覇気なしでもバキュラを吹き飛ばしたルフィが覇気を身につけたら、いったどれだけの破壊力が増すのでしょうか?楽しみですね。そして青雉、黄猿・スモーカーに対する最高の対抗力であり、黒ひげの能力を無意味にする力でもあります。

 

 

はやくもアマゾンリリーのNO.2、NO.3との戦いになりましたが、意外に速くハンコックとの対決になりそうです。なんかハンコックがルフィの意外性に少し惹かれている感じがするので、自分の能力が効かないルフィに惚れてしまうとか、自分を倒したルフィに惚れてしまうとか、昔、愛した男に似ていて惚れてしまうとか、色々あって覇気を伝授するような展開もありそうです。ハンコックの性格が読めない分、予想が難しいですね。

 

 

バキュラってやっぱり雌なんですかね???

 

 

2008年10月06日

第517話 ”湯浴み ”

第517話 ”湯浴み ”

 

 

背中にゴルゴンの目がある。
う~ん、何か裏がありそうですな。 ゴルゴンの怨念で背中に目ができてしまい、石化の能力を身につけた。 確かに彼女は石化の能力を持っているので、その理由を聞くと納得できるのだが、本当は何かを隠すためのカモフラージュなのではないかと。 ルフィも彼女の背中を見て『どっか出見たことある』と言っていましたし。 普通背中に目が付いていたら、『目があるっ』とかびっくりしますよね。 ルフィは何を見たのでしょうか?

 

その1
ゴルゴンを退治したのではなく、悪魔の実を食べ彼女自体が伝説のゴルゴンになってしまった。悪魔の実を食べた後、背中にその証であるゴルゴンであることが分かってしまう何らかの模様が出来てしまい、人に見せれず隠している。とりあえず石化の能力を身につけたことはゴルゴンを倒したと偽り周囲に納得させた。っでもルフィがどこかで見たことのあるものだとすると、これではちょっとおかしいですね。

 

その2
白ひげ海賊団の入れ墨が入っていた。元白ひげ海賊団の団員であったが、独立して海賊となった。たまたま訪れた女々島で頭角を現し皇帝となり七武海にまで上り詰めたが、男子禁制のこの島で皇帝である自分が過去に男とともに海賊団に属していたこと、人の下に属していたことを知られては立場がないため隠している。ルフィはエースの背中にあった入れ墨を覚えていて、どこかで見たことがあると感じた。つじつまは合いますがちょっと強引すぎるかな。でもたしかに白ひげの元団員であれば元船長と対決したくないはず。黒ひげは逆ですけど。また『そうだっ、エースと同じ模様だ!!てことはおまえエースのこと知ってんのか?』なんて会話になって、今後の海軍 vs 白ひげ戦にルフィが関係していくきっかけになるのかも。

 

 

ニョン婆様は一度島外に出たのに、再び戻ってきたということ。ただの住人ならともかく元皇帝であるならばば、周囲の目もあるし、 横目で見られながらの暮らしになるのは分かっているのに戻ってきた理由は何でしょう。 時代に遅れをとっているアマゾンリリーに危機を感じた、 単純に故郷に帰りたくなった、やっぱり男は怖かった、等々。おそらくは外の世界のことを知らせるために戻ってきて、先代の皇帝がその重要性を理解して受け入れたのでしょうが、現皇帝のハンコックは自分の力を過信してそれが分からないのでしょう。

 

 

ハンコックがこんなに横暴でかつルフィが秘密を見てしまったことで何か完全に敵対ムード、こうなるとルフィとの対決もありそうですね。

1.怒り心頭のハンコックと、とりあえず逃げるルフィ
2.戻ってきたマーガレットと護国の戦士達が罪をとがめられる
3.恩を感じているルフィが護国の戦士達を救援
4.ハンコック vs ルフィ 対決!!
5.戦いの最中、ハンコックの秘密が周囲に知れ渡る(皇帝の資質が疑われる)
6.ハンコックを疑い始めた島民が彼女から離れルフィに味方し始める
7.ハンコックが敗れ、島は新しい方向へと進み始める
8.沖合に停泊しているモモンガが退却しようとした時、九蛇の海賊船に乗った九蛇海賊団とルフィが現れる
9.約束は守ると九蛇海賊団は気絶しているハンコックをモモンガに渡す。
10.ルフィは九蛇海賊団に連れられシャボンティ諸島へ

 

 

ニョウン様って皇帝の頃からニョンニョン言ってたんでしょうか?