第519話 ”王の資質 ”
覇王色の覇気
ルフィが身に付けているの覇気の名称らしいですが、覇気にも色々な種類があるんですね。この『覇王色の覇気』は数百万人に一人しか身に付けることの出来ない選ばれた者の覇気であり、ハンコックも身に付けているようです。周りの人間が気絶したところを見ると、レイリーやシャンクスと同じ現象なので彼らの覇気も同じものっぽいです。
この『覇王色の覇気』は本人の感情・思念・魅力・を増幅する効果があるのではないでしょうか。
・ルフィの場合
突発的なの感情(怒り)が増幅し発せられ、周囲の精神力のキャパシティが少ない者は自分の中に入り込んだ巨大な感情に耐えきれず気絶してしまった。
・ハンコックの場合
魅力(色気)を覇気で増幅して発し、周囲の人間が彼女にメロメロになっている。色気に全く反応しないルフィや、それ以上に他の感情(痛み)を発生させたモモンガには効果がなかった。
・シャンクスやレイリーの場合
威嚇(思念)を増幅して発し、やはり精神力のキャパシティが少ない者は自分の中に入り込んだ巨大な攻撃思念に耐えきれず気絶してしまった。
こんな感じでしょうか。やり方によっては周囲に自分の意志・魅力を常に発っすることでカリスマ性になることから『王の資質』と言われるのかもしれません。実際にハンコックは皇帝として君臨しているわけですし。
サンダーソニアの覇気は相手の心を読むことが出来るようです。ルフィの攻撃を攻撃前に感知していましたし。空島の住人が身に付けていたマントラと似ていますね。マントラに関しては覇気ではないと思われます。もし覇気であれば、いくらエネルの能力の天敵がルフィであったとしても、能力者であるルフィの能力を使用したゴムゴム攻撃でダメージを受けるはずはないですし、きっと他の能力なんでしょう。また、悪魔の実の能力(攻撃も防御も)の無効化もできるようで、尻尾での縛りに対しルフィは痛みを感じていました。
マリーゴールドの覇気についてはまだよく分かりません。分かっているのは悪魔の実の能力(攻撃も防御も)の無効化ができること。ルフィの攻撃が効かず、逆に彼女の打撃に攻対してルフィは痛みを感じていました。
上記の覇気で共通していると思われることは、悪魔の実の能力(攻撃も防御も)を無効化できること。物に覇気を纏わせた場合、それで攻撃すれば同じ効果があること。ただし覇気を纏っていない物に打ち付けたりした場合は対象外になる。例えば、2姉妹がルフィを攻撃したときは効果がありましたが、覇気を纏っていない地面に打ち付けたときは効果がありませんでした。同じく場外の剣山に落としたとしても、落とす際の打撃については効果があっても、落ちた後に剣山に刺さってダメージを受けるかどうかは落ちた者の能力次第ということになります。
では来週からは覇気vs覇気の戦いになるのでしょうか?ルフィはまだ自分の覇気を制御できていないので、ギア中心の戦いになると思いますが、もし覇気同士の戦いになった悪魔の実の能力はお互い無効化するため関係なくなり、覇気の強弱で勝利が決まってくるというわけですね。 これが新世界の戦いなのかもしれないですね。
アマゾンリリーの住人は悪魔の実を知らないんですかね~。