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2008年11月23日

第523話 ”地獄”

第523話 ”地獄”

 

 

それはまさに地獄!!

可哀想すぎるサンジ。。。と言うわけで、やはりくまはそれぞれの能力を伸ばせる場所に飛ばしていました。自分自身を好きな場所に飛ばせるんでしょうかね?出来たら非常に便利ですよね。この能力は自分が訪れた場所にしか飛ばせないのでしょうか?おそらくそうだと思います。行ったことのない場所でも飛ばせるとしたら、いきなりラフルとかにも行けてしまいますからね。

 

取りあえず現在の場所が分っている3人

 

・サンジ →  夢の島モモイロ島 『カマバッカ王国』
その島で何を学べるのか疑問ですけど。みんな蹴りの達人だとか?単に女ばかり追いかけていた罰だったりして。行きたくないです。

・ナミ →  天候を科学する空島 『ウェザリア』
天候に関する知識が増えることで、クリマタクトの使い方や能力もアップするのでしょうか?

・フランキー →  からくり天才の生まれた国 『未来国バルジモア』
独学だけではなく、他人の技術も身に付けさらなる肉体強化?

 

では他のメンバーも同じく適所に飛ばされているということですね。ちょっと予想。

 

・ゾロ →  剣術の国
これしかないでしょう。覇気の基礎まで習得できればさらに良し。ただしワノ国ではないでしょう。先に新世界には行ってしまってはつまらないでしょうから。

・ウソップ →  射撃の国・発明の国
彼も実力を伸ばすのであればこうでしょう。エルバフについては、くまがウソップと巨人族の関係を知らないでしょうから、飛ばすことはありえないでしょう。

・チョッパー →  医学の国・動物研究の国
ドラムにはない種類の医学を持つ国か、ランブルボールを自在に操れるような技術のある動物研究が盛んな国に行っている気がします。かつて暴走したあの力を計画的に出せればかなりの戦力アップになります。

・ロビン → ポーネクリフのある国・歴史研究の盛んな国
通常は行き着くことのできない場所にあるポーネクリフに遭遇。もしくは空白の百年について手がかりのある国。もしかするとオハラの生き残りが暮らしている国があってそこに飛ばされているかも。

・ブルック →  音楽の国・剣術の国
敵に対して音楽で攻撃できるような技術のある国。もしくはゾロと同じく剣術の国。もしかするとゾロと同じ場所に飛ばされている可能性もあります。ゾロがあまりの方向音痴のため、帰りはブルックが連れて帰ってくる展開もありそうです。

 

 

白ひげとの決戦も近づいてきました。ジンベエを除く6人の七武海は参加に応じたようです。単に参加の意思を示した段階なのか、実際に海軍本部まで到着しているのかは分りませんが、前者だとするとセンゴクもまだ安心してはいられないですね。でも七武海も称号剥奪というのはいやなようです。自由奔放なミホークですら参加しているんですから。最も常に海軍との戦闘と隣り合わせというのは、危機感というよりも面倒くさくていやなんでしょう。

 

白ひげのモビー・ディック号を監視していた海軍船23隻が一斉に音信普通になったとのこと。白ひげの船には16番隊まであり、それぞれの隊が100人で構成されているため合計1600人の海賊団です。23隻程度の海軍船であれば簡単に撃破できるのは当然かもしれません。気になったのは23隻もの船で監視されていたこと。緊急時とはいえ、やはり海軍の情報網はすごいですね。白ひげとシャンクスが接触するときもそうでしたが、新世界の大海賊団は常に海軍の監視を受けているわけで、結構ストレス溜まりますね。そしてもうひとつ気になったのが、他海賊団にも不穏な動きがあったこと。海軍と白ひげの決戦に合わせて何か起こそうとしている海賊団がいるということですね。もちろん海軍を倒すチャンスとして単に協力を考えている海賊団もいると思いますが。

 

 

参加を固辞しているジンベエはインペルダウンに幽閉されたようです。センゴクは『頭は冷えたか?』と言っていたので、考えを変えさせるためにとりあえず幽閉したようですが、それだけで七武海を幽閉しちゃうんですね。センゴクが最も協力的に参加すると予想していたところをみると、やはりジンベエザメのように温厚で政府に協力的な性格のようです。ただ今回は断固拒否しており、称号剥奪も覚悟しているとのこと。白ひげに恩があるのか、戦争が嫌いなのかは分かりませんが、これからルフィが向かうインペルダウンに幽閉されいるということは、エースも含めてからみがありそうです。

 

ルフィに逃げられた黄猿が腹いせに500人の海賊を捕らえたようです。即インペルダウンに連行されたようですが、シャボンティ諸島で捕まると一番近いインペルダウンに直接連行されるんでしょうか。それともムカムカした黄猿が例外的に連行したのでしょうか。他の新星9人は無事に逃げ切れたのか不明ですね。特にキッド、ロー、ドレーク、ウルージ、アプーはパシフィスタと戦闘中であったため逃げ遅れて捕まっている可能性もあります。連行されているとしたらインペルダウンでルフィとのからみがありそうですね。

 

 

エースの元にガープが登場。ルフィに関してはガープは海軍将校にするために育てたらしいですが、エースに関してはどうなんでしょう?ルフィとともに友人(ダダン?)に託したことしか分かっていません。名字が違いますし、血がつながっているのか、孫なのかというあたりは分かってないです。エースがガープのことを『ジジイ』と呼んでいたので、一応祖父と孫という』関係にあるのかもしれません。ガープが何の目的できたのかが気になります。

 

 

カマバッカ王国ってオカマばっかじゃ恋愛できないんじゃ。。。

 

 

2008年11月19日

第522話 ”死に至る病”

第522話 ”死に至る病”

 

 

インペルダウン行き決定!!

アマゾンリリーからインペルダウンへ直行ですか。

『海軍の送迎船』

『アマゾンリリー』

『海賊女帝ハンコック』

ときて次はインペルダウンだとは意外なところをつかれました。しかもルフィがエースを助けに行くというのも意外。エースはエースの冒険があるというスタンスを最後まで貫くと思ってましたから。ルフィは今まで他人や仲間のために戦うことはあっても、自分のために戦うことはほぼなかったので、いつもとは違う一面が見れそうです。肉親を助けるために今まで以上に必死になることで覇気の覚醒が進みそうな気がします。くまがそこまで先読みしてルフィを吹き飛ばしたのかどうかは謎ですが。

 

インペルダウンの場所も判明しました。

なんとカームベルトの中!!

海底、かつカームベルトの中とは、とんでもない場所に造りますね。まさに脱獄不能の監獄ですな(というか、どうやってカームベルトの中にこんな建物を造ったのかが疑問だったりしますが)。また正義の門も『エニエスロビー』、『海軍本部』、『インペルダウン』のそれぞれに存在し、海流の操作のための開閉装置だったと判明。海軍本部から10分ほどでバスターコールの軍艦が来ましたが、実際には海流に乗っていたからあんな短時間で来れたのですね。

 

ハンコックは海軍の招集に応じ、ルフィをインペルダウンに送ることに協力するようですが、どうやってインペルダウンに寄らせるのでしょうか?軍艦は真っ先に海軍本部を目指すはずでは?インペルダウンに寄るとすれば、

 

正義の門の間の海流は時計回りで、アマゾンリリーからの航路では必ずインペルダウン経由でなければ海軍本部に着かない。

・ルフィを捕らえたと装って罪人としてインペルダウンに投獄するように仕向ける

 

など考えられますが、何といっても天竜人を傷つけていますから、捕らえられたらまず彼らの所へ連れて行かれるはず。なので捕らえられたフリはないかな。というわけでしばらくはルフィ一人のストリーが進みそうです。

 

 

ニョン婆の説明によるとハンコックが七武海入りを打診されたのは11年前ということ。シャンクスがフィーシャ村に訪れルフィと出会った頃です。実は七武海というのはその頃結成されたんですね。そしてその七武海は海軍本部とともに四皇を押さえるために結成されたとガープが話していました。ということはその頃のシャンクスはすでに四皇であったということになります。その頃からすでにすごかったんですね~。鷹の目はシャンクスと決闘を繰り返していたから、四皇の敵と認識され七武海入りを打診されたのでしょうか?でも四皇クラスの海賊が東の海に1年間も旅をしていた理由は何なんでしょうかね???

 

 

来週、モモンガは再登場するかな???

 

 

 

 

2008年11月09日

第521話 ”天駆ける竜の蹄”

第521話 ”天駆ける竜の蹄”

 

 

ゴルゴン三姉妹は天竜人の奴隷だった!!

う~ん、まさか七武海が奴隷なんてことは!?
と思っていましたが、ホントにそうだとは!!
確かに何千人規模もの奴隷がいれば、いちいち名前なんか把握されていないし、脱走して後日に奴隷であったことを伏せて名をあげたとしても何にも不思議ではないです。そうするとハンコックが世界政府に協力的でないのも理解できます。自分の人生を狂わせた天竜人の側である世界政府に素直に従えるわけはないですよね。

 

ハンコックは『メロメロの実』の能力者ということでした。3人とも種類の違うヘビヘビの実の能力かとも思いましたが、2人の妹達だけがそうだったようです。ということはメロメロになったものが石化するのはメドゥーサとかの能力ではなく、メロメロの能力に最初から備わっている力ということになります。単に周囲をメロメロにするだけでなく決定的なとどめもさせるところは便利な能力です。ハンコックの普段の何気ない言動に対して周囲の人間が過敏に感動しているのもメロメロの能力によるものでしょう。でもこの能力、本人が特に意識をしていないときでも効果があるのでしょうか?たとえば何気なく表を歩いている時など、本人がボーっと歩いていても周りの人間はそれなりにメロメロになっているのでしょうか?もしメロメロになっているとすると、この能力は恐ろしいです。ただ存在しているだけで自動的にカリスマになれるんですから。

 

 

魚人海賊団についても詳しいことが分ってきました。初代のリーダー(船長という呼び方だったのかは不明)は冒険家であった『フィッシャー・タイガー』。彼がマリージョアを攻撃し、多数の奴隷を解放し、奴隷だった魚人を集めて結成した『タイヨウの海賊団』の別名が『魚人海賊団』。しかし、フィッシャーの死後、海賊団はジンベエとアーロンが率いたが分裂し現在に至るというわけみたいです。

 

確かにこういう過去が分かると、世界政府に理解を示していたジンベエと、天竜人と世界政府を同一と見なし敵対視していたアーロンとがスタンスの食い違いから分裂したというような理由も浮かんできます。ジンベエは七武海となり魚人世界の安定を手に入れたかったのに対し、アーロンは魚人による人間世界の征服を目指していた。過去の屈辱を洗い流せるか、引きずるかの違いは大きいですね。今後、ルフィ達が仲間と再開して目指すのは魚人島。そしてそこにいると思われる七武海ジンベエ。まだまだ奴隷と天竜人に関わるストーリーは続きます。

 

魚人海賊団に属するメンバーが太陽の烙印を刻んでいるのは、奴隷になった際に烙印された天竜の蹄と前向きな意味を込めて決別するためだったのですね。奴隷=絶望太陽=希望というような。ただ、魚人海賊団のメンバーは必ずこの太陽の烙印を刻まれたため、太陽の烙印を持っている者=天竜の蹄の烙印を上書きした者(元奴隷)ではない。そのためハチもこの海賊団の一員ですが、奴隷であったかどうかは分らないようです。

 

 

マリージョアから逃げ出したときのマリーゴールドってすごい痩せてるんですけど。

 

 

2008年11月03日

第520話 ”ゴルゴンの目 ”

第520話 ”ゴルゴンの目 ”

 

 

ハンコックの涙。

ルフィがサンダーソニアの背中を隠し、『死んでも見られたくないもの』を周囲に見られないように気を遣ったことがハンコックの心に響いたようです。ゴルゴンの目というのは相変わらずウソくさいですが、気遣いされただけで、しかも認めていない男という人種にされただけで泣いてしまうというのは、よほど心に影を落としているものが背中にあるということでしょうか。元々、背中にそれが付いた原因は男にあり、それ以来男を認めない生き方をしてきたが、過去に同じように気を遣った器の大きい男がいてその男だけは認めていた。それを思い出したりしたのかもしれないですね。ルフィが見たことあって、あると恥なものといえば、奴隷の証とかですかね?

 

これによりハンコックとの戦闘は当面は無いと思われます。というより今回の1件でルフィにやや好意的になるでしょうし、もし背中にあるものが奴隷の証であるとしたら、その奴隷を買う側の天竜人を殴ったルフィに対して決定的に好意的になるでしょう。

 

現在のルフィの目的は2つあります。

 

1.まずは仲間を見つけ出して旅を再開すること

 

2.天竜人を傷つけたことにより海軍大将・七武海と戦闘になり完敗したが、今度は負けないように強くなること

 

後者は奴隷購入者の最高峰にいる者を否定し、報復として送られた海軍も撃退し、最終的に名実ともに奴隷を否定することになるため、それが実現すれば彼女たちの無念を晴らせすことになります。ルフィの目的はハンコック達の目的とも一致することになります。同じ方向に単純に器を認めただけでなく、自分達との目的も同じという理由でルフィに覇気のコントロールを伝授するのではないでしょうか。ルフィが覇気を身に付けた後に、『手始めにわらわを倒してみよ』という展開になってハンコックとの戦闘になる可能性は大いにあります。

 

 

ヘビヘビの実の能力が炸裂しましたね。
やはり 『ドラ○エ』や『F○』のモンスターようなのが出てきました。なじみ深いですよね。

 

・サンダーソニア

ヘビヘビの実モデル『アナコンダ』
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)

 

・マリーゴールド

ヘビヘビの実モデル『キングコブラ』
炎の邪神(サラマンダー)

 

物理的に攻撃を行う複数の大蛇と、それ自体炎となって攻撃を行う複数の炎の大蛇。どちらも派手な攻撃ですが、今となっては普通な感じです。ただそれに加え覇気を使うとなるとかなりの攻撃力になると思われます。しかし、光や石化、肉球などの能力と比べると、相当研ぎ澄ましておかないと強敵には通用しないという印象が強いですね。

 

 

ルフィの基礎能力が高いということが改めて認識できた今回の話。サンダーソニアの先読み能力が追いつかないほどのスピードと、マリーゴールドが防御しきれないほどの攻撃力を持っていることが分かりました(ギア自体がゴムゴムの実の能力の延長のため、純粋に基礎能力ではないですが)。すでに覇気を身に付けるためのベースは持っているということになりますね。

 

 

2姉妹のあの巨体では闘技台が小さすぎる気が。。。