第529話 ”猛獣地獄”
クロコダイル再登場!!
管理人がクロコダイルファンのため今回は真っ先に書かせて頂きました。相変わらず他人を舐めた態度が素敵すぎるお方です。しかし塀の中にいるのに『よ~く覚えておけ』とか『血が騒ぐ』とか、昔と変わらない態度で格好いいように見えて、同時に何か悲しい感じも。塀の中で威張ってどうするんだ?二度と出れないのだろうし。
“ロジャーや白ひげに勝てなかったために銀メダリストとして涙をのんだ海賊はたくさんいる”
この一言は深いですね~。まさに海賊時代を象徴する言葉です。海賊王を目指す海賊にとって障害となるのは、過去にはロジャー、現在では白ひげ。彼らがいるがために、たとえそれに次ぐNO.2の実力があったとしてもNO.1でないために名声を得られなかった。直接戦った海賊なんて、それこそ全滅か再起不能に追い込まれ、NO.2どころか底辺まで落されたことでしょう。そして未だに恨んでいる輩もいそうです。また七武海もある意味、白ひげに敵わないと自覚してその身に甘んじている自主的な銀メダリストと言えそうです。元々、七武海結成の理由の一つに四皇対策もありますし。全員がそうではないでしょうが、ドフラミンゴやモリアなんかはそんな感じがします。何だかんだ言ってクロコダイルなんかはまさにそうでしょう。ミホークは単に追ってくる海軍がウザかっただけかもしれませんが。
白ひげは魚人島の恩人だったんですね。というか魚人島ってそんなに被害を食らっていたとは。確かに新世界に行く全ての海賊が通るんですから、何もない方がおかしいです。今では白ひげの力とジンベエの肩書きの効果で事を起こそうとする海賊はいないみたいですね。他にも白ひげの力で守られている島がたくさんあるようで、結構任侠な人ですね。そりゃ、恩以外にもジンベエとウマが合うわけだ。ただ、『俺の縄張りにする!!』って一言だけで、以降誰も手を付けないなんて、白ひげってどれだけ恐れられているんだ?白ひげは仲間を傷つけた者を許さず、とことん追いかけるようなことを聞きましたが、それと同じく、縄張りも荒らした者もとことん探し出して追いかけるのでしょうか?それだったら誰も手を付けないかも。
ジンベエはよく白ひげの船に出入りしていたみたいですけど、海底を通って直接船に乗り込んでいたようです。そもそも四皇と七武海という対立する勢力が直接海上から出入りしたら大問題ですから。でもシャンクスと鷹の目は直接会っていたような?海軍は海賊嫌いのジンベエが白ひげとだけつながっていることは気付いていなかったようです。今回も何故反対しているのか、未だに理解していないんじゃないですかね。
ドルドルのMR.3が味方に付いたのは大きいですね。これでエースのいる牢屋もエースとジンベエの手錠も空けることが可能になったわけです。ということはMR.3もバギーとの計画も空しくレベル5まで連れて行かれるというわけですね。しかし、MR.3も普通に能力使えてましたね。レベル2でも能力者を放置しているところをみると、レベルの低いエリアでは能力者は重要視されず、獄卒やブルゴリで十分と捉えているようです。まぁ、海楼石も貴重でしょうし。
ジンベエって日本昔話みたいな顔してますよね。