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第477話 ”3/8”

第477話 ”3/8”

 

 

フランキー
ブルック

この2人は先週やられ、

 

ロビン
チョッパー
サンジ

今週はこの3人が餌食に。

 

これで残るは

ゾロ
ナミ
ウソップ

の3人に。

 

まさに 3/8 ですな。

 

でもチョッパーが捨て身に覚悟でオーズの弱点を見つけ出しました!!
右肩の古傷。
確かに縫い目がありました。チョッパーいわく、ホグバッグが縫合したとのことですが。

 

チョッパーが言い放った

『痛みは危険を教えるサイン。
痛みを感じないヤツが最強なわけがない!!』

これはなかなかの名言ですね。

過去に何かの番組で痛みを感じない子供のドキュメントが流れてましたが、彼は痛みを感じない自分が無敵だと思い込み、自宅の2階から地面に向かって飛び降りていました。しかし、成長した彼はそれが無敵ではなく、自分の体の危険を知ることの出来ない非常に危険な状態であると悟り、痛みを感じたいと思うようになったのです。まさに、オーズと同じ状態ですね。痛みを感じないということは確かに戦闘においては、痛みによる『躊躇』や『集中力の途切れ』といったものを減らすことができる長所を持っていますが、同時に自分の限界を感じることが出来ないという決定的な欠点を持ち合わせています。限界を感じることが出来るのは、限界を超えて体が破壊した時というわけです。オーズも今は自分の体を過信していますが、いずれ体の異変に気が付くでしょう。しかしその時はもう、ゾロに決定的なダメージを与えられていることでしょう。

 

 

モリアは自分の影(ドッペルマン)と自由に体を入れ替えることが出来るようです。ルフィがモリアを追いかけていたのに、いつも間にかドッペルマンを追いかけていたのはこういう理由だったのですね。でも、この能力は結構やっかいですよ。特に1対1の白兵戦では攻撃相手が相当不利。延々と体の入れ替えをされて攻撃は本体に全く当てることが出来ません。その隙に影を奪われてオシマイというケースになるでしょう、まさに今回のロビンのように。ただし、複数の対象に攻撃できる場合や、2人以上で相手にする場合はそれほど打開策があります。モリアとドッペルマンに同時に攻撃を繰り出せば、モリア本体は入れ替えを行うことが実行しにくくなります。入れ替えても入れ替え先でも攻撃されてますから。

 

しかし、これがルフィの場合は相性が非常に悪い。今までの敵と違いただでさえ戦闘意欲のないモリアであるうえに、さらに攻撃を物理的に避けられてしまうとあっては、バラミシア系の能力者では戦闘に持ち込めません。ただし、モリアはくまに予想外のことを言われ気象が荒れていますから、その辺を上手く利用すれば先頭に持ち込めるかもしれません。また、ルフィには『ギア』と『ソル』がありますから、モリアの変わり身のスピードに追いついていけば、影と入れ替わった先で攻撃を与えることが出来るかもしれません。それ以前に、ナイトメア・ルフィとなった彼の力があればそんな心配もいらないのかもしれませんが。

 

 

ロビンの取られた影って何かに使われそう。

 

 

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