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第478話 ”ルフィVSルフィ”

第478話 ”ルフィVSルフィ”

 

 

何かよく分からないくらいに強いぞ!

ナイトメア・ルフィ。

オーズのパンチを軽く止めて、カウンターで返していましたね。モリアも結構驚いていたようです。そりゃそうです。モリアにしてみたら海賊王になるための最終兵器がこのオーズなのですから、いくら3億の賞金首とはいっても小さな海賊ひとりに最終兵器のパンチを止められたとあったらショックでしょう。オーズが倒れる際に、コックピットにいたモリアがよく見えなかったのが残念ですが。でもモリアも用意周到です。オーズの口の中にドッペルマンを入れておいて、塩の攻撃に備えていたのですから。弱点はしっかりとカバーしているのですな。やはり戦いにくい相手です。

 

しかし、そんなモリアもルフィに起こった現象を理解していないようです。ルフィには変身能力があると思っているようなので、まさか自分の能力で切り取った影がルフィの体に入っているとは思っていないようですね。やはり彼は自分の能力を全て理解しているわけではないのです。

 

1. 影は誰にでも捕まえることができる
2. 影は誰にでも体に入れることもできる。
3. 影は生きた人間に入れることもできる。

 

という意外な法則。

 

モリアは、
『影を生きた人間に入れることができる』ということは確実に知らないようです。
『影は誰にでも捕まえることができる』ということまでは知っているかもしれないですが、 もしかしたら、そのことにも気付いてないかもしれません。影を扱えるのは自分だけだと。そうなると自分の実力の限界を知って用心深くなったはずのモリアにも、潜在的に慢心が存在するということになります。まぁ、実際に影を自分以外にも扱えるかどうかということ自体は、ルフィがナイトメア・ルフィになるために必要なことであり、今後の戦いでは同じチャンスはないであろうことから、たいして重要ではないですが、モリアの潜在的な慢心はが自己の破滅につながるかもしれないということにおいて重要な意味を持ってくると思います。

 

オーズが窮地に追いやられ、その時、自分が切り取った影がルフィに入っているためにパワーアップしていると理解したモリアはどうするか?ウソップの持っていた塩も無くなってしまった今、モリアは自分の口からルフィの体内の影に対して、
『主人の元へ返れ!!』
と言って影を追い出し、通常のルフィへ戻すでしょう。しかし、その際に誤って大きな声で言ってしまったり、他のゾンビにも向けて言ってしまい、スリラーバーク中のゾンビが昇天して全滅。なんて具合になるのではないでしょうか。オーズは間もなく右手が使い物にならなくなり、とたんに弱くなるはずですから、ルフィが元に戻ったとしてもたいした脅威ではないはず。最後はゾロが名刀”秋水”で両断してさようならということになるでしょう。

 

 

今週はまるでド○ゴ○ボ○ルのようだ。。。

 

 

コメント

あのでかい剣はどこで・・・?

沈沈

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