« 第484話 ”ぷに” | メイン | 第486話 ”ピアノ” »

第485話 ”麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”

第485話 ”麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”

 

 

パシフィスタ

世界政府が作っている未完成の人間兵器

 

裏で人殺しもしている世界政府なので、今更何を作っても驚かないが、問題なのは元海賊で現在七武海のバーソロミューくまがその兵器であること。七武海に加盟した後に政府に改造されたのか、元々政府に作られた機械そのものであるのか。何通りかのパターンが考えられます。

 

  1. 七武海加盟後に世界政府の提案により改造を受けた。
    彼にとってはさらなる強さを得られ、世界政府にとっては実験を行えるという両者のメリットが一致した。ただし、改造の際に体内に爆弾や機能停止装置などを埋め込まれた可能性あり。自分の命を握られているか故に、強大な力を得たとはいえ、政府には従順にせざるを得ない。

  2. 今ほど強くなかった海賊であった頃に政府に捕らえられ、命と引き換えに改造を受けた。
    (すでに能力者であったかは定かではない)。
    改造後はその圧倒的なパワーで他の海賊に対して海賊行為を繰り返し排除するように命令される。もしくは政府が暴君くまとして架空の海賊行為を作り出す。大海賊として世界に認知されるようになった頃に、政府が何食わぬ顔をして七武海に加盟させる。これを機に他の大海賊達も加盟させることに成功。

  3. 元々海賊ではなく政府の人間であり、兵器の候補であったことから改造を受けた。
    その後は上記2と同じで、大海賊として世界に認知され七武海に加盟し、他の七武海加盟を促す。ただし、その正体は今でも政府の戦士である。センゴクの『海のクズども』という発言に対し、『正論だ』といったのは本心。

  4. そもそも人間でなく完全なサイボーグ。
    一般海賊や特に四皇に対抗するために政府により作られた人工知能を備えた人間型兵器。やはり上記2と同じで、大海賊として世界に認知され七武海に加盟、他の七武海加盟を促す。

 

まぁ、一番妥当なのは1なんじゃないのかなぁ~と思っているのですが。ゾロの発言に対し『恥をかくのは俺だ』とか、ドラゴンに対し『さすが、あんたの息子だ』なんて人間くさいことを言っているし、そもそも自分が政府に作られた人間兵器ということをゾロにばらしている辺り、ばらしても支障がないからそうしているのでしょう。もうすでに周知の事実であるとか。もし加盟前に改造されていた場合、その情報が流出したら政府の計略が明るみに出て大変なことになりますので、サイボーグであるとはばらせても、政府の手によるサイボーグであるとはばらせないはずです。ドラゴンと知り合いの辺りはやはり海賊出身の確率が高いです。

 

でも口から出した光線が鉄を溶かしたり、反則球の改造を受けているみたいですね。そういえば口から光線を出す際に左目の部分が編に光っていたようですが、目の部分もサイボーグっぽかったがどうなのでしょう。空気を圧縮して爆弾を作り出せたのもサイボーグの強度があったからかもしれないです。すごいな、Dr.ペガバンク
これではフランキーの立場が。。。

 

 

しかし便利なのがニキュニキュの能力のひとつである、体内の疲れや痛みを取り除く技。物理的な物体だけでなく、こんな目に見えないものまで弾くことが出来るとは。これって、味方の受けた痛みと疲労を取り除いて敵にぶつければ、あっという間に形勢逆転できますね。味方を回復しつつ、同時に敵には攻撃となる。敵にとってはいくら攻撃しても、無効化された挙句、最後は自分の攻撃が自分に返ってくるという非常に戦いにくい相手です。ただ、くま自身は単独で行動するタイプみたいですので、あまりチームプレイには縁がなさそうですが。

 

 

でも、このまま帰ってくまは政府からなんて言われるのだろう?

 

 

コメントを投稿