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第501話 ” うめり始める世界 ”

第501話 ” うめり始める世界 ”

 

 

冥王と呼ばれていたらしい。

レズリーの呼び名だが、冥王ハーデスと同じ相性が付くとは、そんなに彼の戦いの後には死者があふれていたのだろうか。 ガープいわく、『老兵といえども彼の前では相当な数の海兵を失うことになるだろう』とのこと。 そりゃ、ロジャーの船の副船長ですから。当然といえば当然。しかも『2つの伝説を同時に相手しろと言うのか』と言われるくらいですし。 もちろん直接的には白ひげとロジャーの2人のことであり、レイリーはそれに準じた存在なのですが、 そう比喩されるほど恐れられているということですね。

 

 

で、もう一つの伝説であろう白ひげ。なぜ、ガープが『伝説を相手に』と言ったのか。白ひげがエースを取り返しに海軍本部へ 宣戦布告したのかと思いましたが、実は逆だったことが判明。

 

世界政府により捕虜であるエースが処刑予定になる

 

という結果に。 なんと世界政府、対抗するために七武海という組織を作り海賊の手を借りざるを得なかった四皇に対して、 ずいぶんと大胆な行動に出ました。

 

世界政府側には以下の利点があります。

  • エースという手駒がある
  • 味方にティーチが付いている
  • 地の利がある
  • 特に自分達の懐に攻めて来さすというのは相当の利点のはず。 今までは海軍が海賊討伐に出るというのがほぼ100%のパターンだったはずです。

     

    海軍本部を舞台にして戦闘をするというのは初めてのことなのではないでしょうか?

     

    ホームであれば、艦隊をほぼ無制限に注ぎ込めるし、大将も全員参加可能。 白ひげにしても公に海軍に宣戦布告なんてしたことないでしょうし、これだけの組織に挑んだこともないのではないでしょうか。 ただし、白ひげ海賊団がどれほどの驚異なのかは未定なため、果たしてこの要件が有利なのか不利なのかは分かりません。

     

    また、七武海がどれほど参戦するのかが気になりますね。彼らの何人が参加するかで状況は全く変わってきますから。一応、世界政府の下に属しているわけですから、 要請があったら参加する義理はありますしね。でもやっぱり“くま”ぐらいしか参加しないのでしょうか。 ティーチは参加しそうですけど。まずこの戦いで白ひげを倒して名を馳せようとしているはずです。果たしてヤミヤミの能力の真価がどれほどなのか期待大です。

     

     

    さて、レイリーですが、何で奴隷オークションの対象になっているんでしょうか。ガープはギャンブルの借金の変わりとか 何とかと言っていますが、深い理由はあるのかな。天竜人に買われてマリージョアに進入することとか。 白ひげが攻めてくることをいち早く察知し、昔のライバルは今日の友なんて理由から、地理的に内部から協力しようとしてる とも考えられなくもないですが、元大海賊らしくサバサバしてそうなので考え過ぎかな。とりあえず、自分が買われることで 借金は返せる。その後は買主を倒して、鎖も何らかの方法で外し、解放される。またギャンブルに熱中、 借金が貯まったらまた奴隷になって返す。なんて生き方してるっぽいんですけど。

     

     

    ドレークって仮面外したらブサイクそうと感じるのは僕だけですか?

     

     

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