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2007年05月28日

第457話 ”肉~!!!”

第457話 ”肉~!!!”

 

 

ルフィの影がオーズに入れられてしまいました。
しかし、影は最初は言うことを聞かないみたいですね。モリアが『忠誠を誓え』と言ってそれを承諾すると逆らえなくなるらしい。
確かに900号は強いかもしれないが、性格がルフィというところがネック。ちゃんと言うこと聞くのかな?サンジの影を持っているペンギンは全然言うこと聞いてなかったし。案外、ナミに上手く操作されて、モリアに攻撃してしまいそうだ。

 

 

チョッパーがだんだん冴えてきましたね。同じ医者として、ホグバックのやり方に異論を唱え始めました。チョッパーもホグバックも生命を生かすことに目的をおいているところは同じ。しかし、前者は生きている人間に対して行うのに対し、後者は死んでいる者に行う。そして究極的に違うところは認識している命の重さ。チョッパーは生命を生命として、ホグバックは生命を単なる戦力や研究材料として考えている。この対比が完全に現れた以上、今後はこの2人の対決につながっていくのではないでしょうか。

 

 

アブサロムが今度はナミと一緒に透明になった。自らと一緒に他人も透明にできるのですね。彼の体の特質かとも思ってましたが、それでは他人まで透明にできる事実と食い違いが出てきます。前にも書きましたが、光の屈折を利用するとそこにあるはずの物体が、そこにないように見えます。性格には透明になるわけではないんですね。彼は衝撃波のような技を持っているので、それも考慮すると光自体を操作する能力ではないのではないでしょうか。自分の周りの空気を操作する能力かな。自分の周りに厚い空気の膜を作り出して、光を屈折させて透明に見せる。近くにいる者に対しても同じことをして透明に見せることができる。さらに、圧縮させて一気に放出すれば、衝撃波にもなる。でも空気の操作だけで、彼自身は空気になるわけではないのでしょう。ようするに自然そのものになれるロギア系ではなく、単に操作する能力だけを持っているということかな。でも悪魔の実かどうかも分かりませんが。

 

 

ところで、今週のフランキーとロビンは格好いいですな~。
今回の話は、前回では助けられる側だったロビンとフランキーが、今度はみんなを助けるという話になるのかな。またいつも脇役で派手な活躍をしないウソップやチョッパーも活躍するのかな。ルフィ、ゾロ、サンジの3強は今回は逆に助けられる側になりましたね。また戦闘力が高くても特殊な技の前では無力になるということに気付かされる内容も面白いですね。

 

 

でも、モリアって他人に任せすぎ。強いの???

 

 

2007年05月22日

第456話 ”氷の国から来た魔人”

第456話 ”氷の国から来た魔人”

 

 

ゾンビの弱点が判明しました。

それは『塩』

別に幽霊やゾンビを塩でお祓いするというわけではないのです。影(魂)を得てゾンビとなっているのはカゲカゲの実の能力。悪魔の実の能力であれば海が弱点ということで、海の成分である塩に弱いということになるのです。
では、海水や海楼石にも弱いということかな?

 

現状まとめ表 その4

 
死体
(影をもらう側)

人間
(影を失う側)

体の強度
死体本人のもの
変わらない
性格
影の持ち主
変わらない
影の持ち主
変わらない
頭の記憶
ある(ようだ)
変わらない
備考
塩を口の中に入れられると 影と分離
影を失うと死体に戻る
影の元持ち主が死ぬと影も 消滅
→死体に戻る

2日間は目が覚めない
太陽光を浴びると消滅

 

で、ブルックだが、彼は昔の仲間との約束があるようだ。それがどんな約束なのかはフランキーとロビンが聞いたようだが。ブルックがめずらしく興奮して話していたので、相当の思いがあるようです。こういう重いものを背負っているのであれば、彼は仲間になる確率が高くなってきたと言えるでしょう。ただゾロとかぶるのが気になるけど。でも、リューマの『やはり突き落としたくらいでは諦めませんか』というセリフ。この前、空から落ちてきたのは、どうやらリューマとの決闘中だったようですね。でも、リューマは強いとはいえ、ブルックの影であるため、ゾンビとして生き続けるためにはブルックの命を取ることは出来ません。実はリューマの方が力は強くても、立場は弱いのでは?この戦い、どうなるのだろう?

 

 

モリアはかつて新世界において『カイドウ』という者に敗れたと言っています。この『カイドウ』。誰だろう?おそらくは四皇の一人だろうと思われます。彼に敗れたのが、七武海入りする前か後かは分かりません。

 

でも分かったことは、やはり七武海というのは微妙な立場のようだ。自分が最強の海賊の一人であるかのように自負してはいるが、同時に自分より強い存在を認めている。クロコダイルの
『俺は七武海だ!!』
『この海を知れば知るほど、そんなこと(ルフィが海賊王になると言ったこと)は言えなくなるのさ。』
という対照的なセリフが妙にリアルにそれを物語っている。
実は、海軍本部と結束することで、両者でやっと四皇と渡り合うことができている状態。また海軍本部が自分達に特権を与えているのは、海軍本部が自分達を捕らえることが出来なかったからではなく、四皇を封じる戦力として海軍本部だけでは足りないからという意味合いの方が強い。
要するに
四皇にはかなわず、海軍本部はあえて捕まえず

という微妙な存在のようだ。
ただ、ミホークは例外だとは思うが。

 

 

オーズ。
500年前の海で暴れていた魔物。
『討ち取った国を島ごと自分の領土へ持ち帰り悪党達の国を築いた』とモリアが信じられないって感じで言っているが、あんたも島ごと移動してるじゃんよ!!まあ、いいや。

 

重要なのは500年前ということ。
現在の世界政府が発足したのが400年前。
その前の100年間は空白の100年。
(ポーネグリフでしか内容は分からない)
500年前は、その空白の100年の始まりにあたります。
ちなみにその前は(オハラの考古学者いわく)世界政府に滅ぼされた謎の王国が君臨していたらしい。
ということは、このオーズって魔物はその王国の時代の生き物。過去を知るひとつの手がかりなのかもしれないですね。

 

 

勝手に900号なんて名前を付けられているが、こいつにルフィの影が入ったら本当に強そうだ。

 

 

2007年05月14日

第455話 ”王下七武海ゲッコー・モリア”

第455話 ”王下七武海ゲッコー・モリア”

 

 

王下七武海ゲッコー・モリアはカゲカゲの実の能力者でした
懸賞金額は元3億2000万ベリー
う~ん、ドフラミンゴには及ばずですな。やはり七部海最強はドフラミンゴかミホークあたりなのか?

 

他人から影を奪うことで同時にその者の能力まで奪うことができる。
さらに奪った影を死人に与えることで、奪った能力を与えて蘇らせることがることができる。

 

影とは主人が生まれてから死ぬまで常に離れることなく従い続けるなのだそうだ。そのためである影を死人に与えると蘇るのである。ただし、あくまで他人の魂であるため、蘇った者の人格(影)の元持ち主になる。そして最大のポイントであるが、(影)の元持ち主の技や技術も引き継ぐということである。これによって他人の技を簡単にコピーできてしまうのだ。対して物理的な体の強度については影は関係なく、本人(死体)の強度がそのまま反映される。ゲッコ-・モリアは強い体を持った死体を集め、強い人間の影を奪い、外面も内面も強力なゾンビを作り出し従えているのである。

 

では(影)を取られた方はどうなのかというと、死ぬわけではなく、一時的に気を失うようだ。しかし、その後は太陽の光を浴びると消滅するらしい。その理論はこれから明らかになっていくでしょう。ゾロやサンジも死んでしまったわけではなく、ただ海に投げ捨てられた危険があるだけらしい。ただ、ブルックとリューマの例にあるように、影を奪われても技をコピーされるだけで、本人は引き続き自分の技を使えるようだ。なので元祖VSコピーなんて戦いも存在するのだ。何か面白そうだ。

 

現状まとめ表 その3

 
死体
(影をもらう側)

人間
(影を失う側)

体の強度
死体本人のもの
変わらない
性格
影の持ち主
変わらない
影の持ち主
変わらない
頭の記憶
不明
変わらない
備考
影を失うと死体に戻る
太陽光を浴びると消滅

 

 

で、ブルックだが、5年ほど前にスリラー・バークを壊滅状態にしたなんて、すっごい強いじゃないか。でも最後にモリアに影を奪われてしまったらしい。

 

 

でもモリアってカエルっぽくないですね。でもクロコダイルもワニっぽくはなかったか。