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第456話 ”氷の国から来た魔人”

第456話 ”氷の国から来た魔人”

 

 

ゾンビの弱点が判明しました。

それは『塩』

別に幽霊やゾンビを塩でお祓いするというわけではないのです。影(魂)を得てゾンビとなっているのはカゲカゲの実の能力。悪魔の実の能力であれば海が弱点ということで、海の成分である塩に弱いということになるのです。
では、海水や海楼石にも弱いということかな?

 

現状まとめ表 その4

 
死体
(影をもらう側)

人間
(影を失う側)

体の強度
死体本人のもの
変わらない
性格
影の持ち主
変わらない
影の持ち主
変わらない
頭の記憶
ある(ようだ)
変わらない
備考
塩を口の中に入れられると 影と分離
影を失うと死体に戻る
影の元持ち主が死ぬと影も 消滅
→死体に戻る

2日間は目が覚めない
太陽光を浴びると消滅

 

で、ブルックだが、彼は昔の仲間との約束があるようだ。それがどんな約束なのかはフランキーとロビンが聞いたようだが。ブルックがめずらしく興奮して話していたので、相当の思いがあるようです。こういう重いものを背負っているのであれば、彼は仲間になる確率が高くなってきたと言えるでしょう。ただゾロとかぶるのが気になるけど。でも、リューマの『やはり突き落としたくらいでは諦めませんか』というセリフ。この前、空から落ちてきたのは、どうやらリューマとの決闘中だったようですね。でも、リューマは強いとはいえ、ブルックの影であるため、ゾンビとして生き続けるためにはブルックの命を取ることは出来ません。実はリューマの方が力は強くても、立場は弱いのでは?この戦い、どうなるのだろう?

 

 

モリアはかつて新世界において『カイドウ』という者に敗れたと言っています。この『カイドウ』。誰だろう?おそらくは四皇の一人だろうと思われます。彼に敗れたのが、七武海入りする前か後かは分かりません。

 

でも分かったことは、やはり七武海というのは微妙な立場のようだ。自分が最強の海賊の一人であるかのように自負してはいるが、同時に自分より強い存在を認めている。クロコダイルの
『俺は七武海だ!!』
『この海を知れば知るほど、そんなこと(ルフィが海賊王になると言ったこと)は言えなくなるのさ。』
という対照的なセリフが妙にリアルにそれを物語っている。
実は、海軍本部と結束することで、両者でやっと四皇と渡り合うことができている状態。また海軍本部が自分達に特権を与えているのは、海軍本部が自分達を捕らえることが出来なかったからではなく、四皇を封じる戦力として海軍本部だけでは足りないからという意味合いの方が強い。
要するに
四皇にはかなわず、海軍本部はあえて捕まえず

という微妙な存在のようだ。
ただ、ミホークは例外だとは思うが。

 

 

オーズ。
500年前の海で暴れていた魔物。
『討ち取った国を島ごと自分の領土へ持ち帰り悪党達の国を築いた』とモリアが信じられないって感じで言っているが、あんたも島ごと移動してるじゃんよ!!まあ、いいや。

 

重要なのは500年前ということ。
現在の世界政府が発足したのが400年前。
その前の100年間は空白の100年。
(ポーネグリフでしか内容は分からない)
500年前は、その空白の100年の始まりにあたります。
ちなみにその前は(オハラの考古学者いわく)世界政府に滅ぼされた謎の王国が君臨していたらしい。
ということは、このオーズって魔物はその王国の時代の生き物。過去を知るひとつの手がかりなのかもしれないですね。

 

 

勝手に900号なんて名前を付けられているが、こいつにルフィの影が入ったら本当に強そうだ。

 

 

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