第465話 ”海賊ウソップVS怪人ペローナ”
クマシー昇天!!
結局、何だったのか良く分からなかったが・・・。
クマシー本体も(チャック付いてるし)、
中に入っていた魂も(かなり臆病だったが)。
でもクマシーは本気出すと結構強暴だった。普段ペローナに言いたい放題言われている割には非常に従順で、ペローナの敵には容赦なく立ち向かうんですね~。彼の腕力はクマ並みに強いということ。あの体からは想像できないが、七武海の一味がクマ並みの腕力で威張るのってどうなの???でも昇天させられちゃいました、そげキングに。
そう、久々の登場でしたね、そげキング。何か武器の説明もやっと詳しくしてくれたし。やはり、仮面を付けると別人になった感覚になり、普段できないことができるようになるのですな。でも、あんまり多用すると、海軍に同一人物だとばれてしまうのでほどほどにしないと。
ペローナが突然、強気になっったり宙に浮いたりするようになったのは、幽体離脱していた幽体の方だったからからなんですね。ウソップがネガティブ故にホロゴーストのネガティブ化は効かない。ペローナは自分が絶対と確信していた攻撃が破られたために一瞬勝ち目がないと思い込んでしまったようだが、よく考えてみれば、たまたま相性の関係でホロゴーストを破られただけだ。ホロゴーストの事を除いて考えると、単にネガティブ故にすぐ恐怖を感じたり、パニックになる男が前にいるだけということ。なので謎の現象で恐怖に陥れれば自滅するし、パニックになっている最中に他の誰かに攻撃させればいいだけ。ということで幽体となったペローナが、散々超常現象でウソップをビビらせて、パニックになったところをクマシーに攻撃させる。というシナリオだったのだが、そげキングの登場(変身)で失敗。そして逆に自分の危機が・・・。
ここでペローナの能力を分析。彼女の能力はホロホロの実の能力。無数のホロゴーストを作り出せる。おそらく、同時に自分の体の幽体も認識することができるようになり、思いのままに幽体離脱をすることができる。離脱できる距離や時間などは不明。初回登場時は何体かのホロゴーストが合体してペローナになったのかと思ったが、実際はホロホロの実を食べた一人の人間(少女)が幽体離脱とホロゴーストの生産と操作を繰り返していたようだ。でもこの能力の欠点は敵を弱らすことは出来てもとどめを刺せないということ、ペローナ本人にもホロゴーストにも決定的な攻撃力がないからですね。だからクマシーや他のゾンビたちの力が必要なんですな。あと偵察能力も優れているか。壁を通過できるんだから。
ということで、今回発見された本体を燃やされたら終わりです。戻る体がなくなるし、他人の体を乗っ取る能力があるとも思えないし。しかも幽体ゆえにウソップの攻撃を止めることができないという状況。何故かというと、物理的に攻撃を受けない代わりに、攻撃もできないし、接触もできないですからね。作戦が裏目に出てしまったようです。彼女にとってウソップの攻撃を回避する方法は、自分の体に戻って攻撃を避けること。間に合うのかな、狙撃の王様より先に。
やっぱりモリアの手下って中途半端なヤツばっかだけど大丈夫???