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2007年11月19日

第479話 ”希望の戦士”

第479話 ”希望の戦士”

 

 

スリラーバーク壊滅!!

って、何か早くないかい?

あっけなく終わってしまったが、まだオーズとモリアは復活しそうだ。

 

というか、

 

・チョッパーとホグバッグの医者対決

・ゾロの新刀”秋水”でオーズを斬る

 

といったあたりのことが、中途半端なままになっているし、そもそもこのまま終わってしまってはルフィの一人舞台になってしまい、他のみんなが弱すぎですよ。特にロビンなんかやられっぱなしだし。

 

でも、もしかすると、モリアはこのまま倒れ、くまがルフィの前に現れ、エースと黒ひげのことを伝えるという可能性もあり。くまがルフィと戦おうとするかはわからないが、モリアとの戦いはさっさと終わらせて、今回の話の本題であるバーソロミュー・くまの話に突入するということかな。

 

 

しかし派手にやられてしまったモリア。
結局は自分の力を補うために作り出した影であるはずなのに、その影によって身を滅ぼしてしまったということです。いくら影を切り取って能力を奪い取っても、結局は自分自身の力ではないということ。他人の力を利用している限り、自分の味方として利用できる時もあれば、敵となることもあるということです。ルフィのパンチを食らったモリア、痛そ~。オーズのパンチを片手で軽く受け止めたり、オーズを軽く振り回す今のルフィのパンチですから、見た目以上に相当なダメージを受けたはず、とういうか致命傷だったはずです。次にゴムゴムの波状攻撃がくる直前のモリアの顔はほとんど気絶しているような感じでしたしね。その後にあれだけの波状攻撃を受けたんですから、やっぱりもう復活するどころではないのかな。オーズも最後の波状攻撃の前に刀で切られていましたね。いつ出るのかと思っていたルフィの剣攻撃でしたが。その後に怒って反撃してきたところをみると、そんなに深いダメージをあったわけではないようですが、やはり最後の波状攻撃は効いたようです。こっちも復活はないのかな?

 

 

で、ルフィですが、とうとうリミットが切れて、体内の影が出て行きました。自分の影を切り取られた時と同じで、影が体内から出ると気絶してしまうようです。まぁ、まわりに起こしてくれる人がたくさんいるから問題ないですけど。森の海賊団が影が戻るといって喜んでいましたが、たしかモリアを倒しても影は戻らないはず。一旦切り取ってゾンビに入れた影は、塩や海水を口の中に入れて開放させるか、モリアが自分で主人の下に帰るように命令することが必要なはずです。どうやってみんなの影を取り戻すのかな?一番簡単な方法は、島全体に海水を侵食させること。ゾンビ達を溺れさせれば、それで昇天してくれます。ただこの島の周りには海水侵食防止用と見られる堀がありますから難しいかもしれませんが。

 

 

森の海賊団のメンバーの覆面の男って、黒ひげ海賊団のチャンピオンに似てますよね。

 

 

2007年11月12日

第478話 ”ルフィVSルフィ”

第478話 ”ルフィVSルフィ”

 

 

何かよく分からないくらいに強いぞ!

ナイトメア・ルフィ。

オーズのパンチを軽く止めて、カウンターで返していましたね。モリアも結構驚いていたようです。そりゃそうです。モリアにしてみたら海賊王になるための最終兵器がこのオーズなのですから、いくら3億の賞金首とはいっても小さな海賊ひとりに最終兵器のパンチを止められたとあったらショックでしょう。オーズが倒れる際に、コックピットにいたモリアがよく見えなかったのが残念ですが。でもモリアも用意周到です。オーズの口の中にドッペルマンを入れておいて、塩の攻撃に備えていたのですから。弱点はしっかりとカバーしているのですな。やはり戦いにくい相手です。

 

しかし、そんなモリアもルフィに起こった現象を理解していないようです。ルフィには変身能力があると思っているようなので、まさか自分の能力で切り取った影がルフィの体に入っているとは思っていないようですね。やはり彼は自分の能力を全て理解しているわけではないのです。

 

1. 影は誰にでも捕まえることができる
2. 影は誰にでも体に入れることもできる。
3. 影は生きた人間に入れることもできる。

 

という意外な法則。

 

モリアは、
『影を生きた人間に入れることができる』ということは確実に知らないようです。
『影は誰にでも捕まえることができる』ということまでは知っているかもしれないですが、 もしかしたら、そのことにも気付いてないかもしれません。影を扱えるのは自分だけだと。そうなると自分の実力の限界を知って用心深くなったはずのモリアにも、潜在的に慢心が存在するということになります。まぁ、実際に影を自分以外にも扱えるかどうかということ自体は、ルフィがナイトメア・ルフィになるために必要なことであり、今後の戦いでは同じチャンスはないであろうことから、たいして重要ではないですが、モリアの潜在的な慢心はが自己の破滅につながるかもしれないということにおいて重要な意味を持ってくると思います。

 

オーズが窮地に追いやられ、その時、自分が切り取った影がルフィに入っているためにパワーアップしていると理解したモリアはどうするか?ウソップの持っていた塩も無くなってしまった今、モリアは自分の口からルフィの体内の影に対して、
『主人の元へ返れ!!』
と言って影を追い出し、通常のルフィへ戻すでしょう。しかし、その際に誤って大きな声で言ってしまったり、他のゾンビにも向けて言ってしまい、スリラーバーク中のゾンビが昇天して全滅。なんて具合になるのではないでしょうか。オーズは間もなく右手が使い物にならなくなり、とたんに弱くなるはずですから、ルフィが元に戻ったとしてもたいした脅威ではないはず。最後はゾロが名刀”秋水”で両断してさようならということになるでしょう。

 

 

今週はまるでド○ゴ○ボ○ルのようだ。。。

 

 

2007年11月05日

第477話 ”3/8”

第477話 ”3/8”

 

 

フランキー
ブルック

この2人は先週やられ、

 

ロビン
チョッパー
サンジ

今週はこの3人が餌食に。

 

これで残るは

ゾロ
ナミ
ウソップ

の3人に。

 

まさに 3/8 ですな。

 

でもチョッパーが捨て身に覚悟でオーズの弱点を見つけ出しました!!
右肩の古傷。
確かに縫い目がありました。チョッパーいわく、ホグバッグが縫合したとのことですが。

 

チョッパーが言い放った

『痛みは危険を教えるサイン。
痛みを感じないヤツが最強なわけがない!!』

これはなかなかの名言ですね。

過去に何かの番組で痛みを感じない子供のドキュメントが流れてましたが、彼は痛みを感じない自分が無敵だと思い込み、自宅の2階から地面に向かって飛び降りていました。しかし、成長した彼はそれが無敵ではなく、自分の体の危険を知ることの出来ない非常に危険な状態であると悟り、痛みを感じたいと思うようになったのです。まさに、オーズと同じ状態ですね。痛みを感じないということは確かに戦闘においては、痛みによる『躊躇』や『集中力の途切れ』といったものを減らすことができる長所を持っていますが、同時に自分の限界を感じることが出来ないという決定的な欠点を持ち合わせています。限界を感じることが出来るのは、限界を超えて体が破壊した時というわけです。オーズも今は自分の体を過信していますが、いずれ体の異変に気が付くでしょう。しかしその時はもう、ゾロに決定的なダメージを与えられていることでしょう。

 

 

モリアは自分の影(ドッペルマン)と自由に体を入れ替えることが出来るようです。ルフィがモリアを追いかけていたのに、いつも間にかドッペルマンを追いかけていたのはこういう理由だったのですね。でも、この能力は結構やっかいですよ。特に1対1の白兵戦では攻撃相手が相当不利。延々と体の入れ替えをされて攻撃は本体に全く当てることが出来ません。その隙に影を奪われてオシマイというケースになるでしょう、まさに今回のロビンのように。ただし、複数の対象に攻撃できる場合や、2人以上で相手にする場合はそれほど打開策があります。モリアとドッペルマンに同時に攻撃を繰り出せば、モリア本体は入れ替えを行うことが実行しにくくなります。入れ替えても入れ替え先でも攻撃されてますから。

 

しかし、これがルフィの場合は相性が非常に悪い。今までの敵と違いただでさえ戦闘意欲のないモリアであるうえに、さらに攻撃を物理的に避けられてしまうとあっては、バラミシア系の能力者では戦闘に持ち込めません。ただし、モリアはくまに予想外のことを言われ気象が荒れていますから、その辺を上手く利用すれば先頭に持ち込めるかもしれません。また、ルフィには『ギア』と『ソル』がありますから、モリアの変わり身のスピードに追いついていけば、影と入れ替わった先で攻撃を与えることが出来るかもしれません。それ以前に、ナイトメア・ルフィとなった彼の力があればそんな心配もいらないのかもしれませんが。

 

 

ロビンの取られた影って何かに使われそう。