第508話 ” 修羅の島”
くまが量産!?
としか思えない状況です。ウルージの前にくまが現れた時にはキッドとローを倒して来たのか思いましたが、ルフィの前にもくまが現れたことにより複数いることが判明。現状では3体確認できています。おそらくオリジナルはキッドとローと戦っているヤツでしょう。他のくまは言葉を話していないですから。特にルフィと戦っているくまは手の平から衝撃波ではなくビームを出していました。ニキュニキュの能力はオリジナルのみ持っていて、他の量産型はビームになっている。さすがのペガバンクも悪魔の実の能力までは量産できなかったというわけでしょう。
今分かっていることはくまが元海賊なのか、そうでないのか、また元々人間なのか、元からサイボーグなのかに関わらず、海軍はくまを量産する技術があるということ。おそらくスリラーバークでくまが自分のことを『人間兵器 パシフィスタ』と呼んでいたところを見ると元人間なのだと思いますが。海軍将校が『アレがくるのか!!』と言っていた意味がやっと分かりましたね。
『アレ』=『くまという兵器軍団』
オリジナルのくまを真似て複製が量産されていることは海軍本部の一部の階級職は知っていたのかもしれませんね。この後、対白ひげ海賊団戦で使用するつもりなのでしょう。全部で何体あるのか分かりませんが、あまり多くいると白ひげもやばいですよね。将来、このくま軍団が大量に量産されるようになったら海軍の勢力図は相当なものになります。ただ怖いのはそれを想定して海軍に協力し続けるくま。スターウォーズのクローンみたいに大量に量産化された後に、オリジナルのくまが何らかの形で量産化されたくまの思考回路を上書きできる手段を隠し持っていて、一気にくま軍団を統率して海軍に反旗を翻す、なんて陰謀を持っている可能性もあります。
そしてまたまた見えてきた黄猿の能力。爆発かと思ってましたが、彼の能力は『光』。ロギア系ですね。黒ひげの闇とは正反対の能力。ただ名称が正反対なだけで実際の能力自体が正反対かどうかはまだ分かりませんが。
・爆弾の上に乗ったり、突然目の前に移動したりしたのは、光の速さで移動したから。
・弾丸が当たったのに無傷であったように見えたのは、光の速さで避けてまた同じ位置にもどったから(速すぎてまわりの人間からは避けたとは認識できない)。
・物質を光の速度で加速させると3百倍以上の質量になるらしい。その理論だと、指や足を高速で加速させればものすごい質量となり破壊力も相当なもの。しかし逆に本人が光そのものになればどこへでも移動できる反面、質量が0になり攻撃力も0になる。離れた場所のヤルキマンマングローブや建物を破壊したのは、ある程度の質量を残しつつ、光の機動性と速度で遠隔攻撃をしたから。
光の速さ=秒速30万km。
剃の比じゃないですね。勝てるんですかね、こんな能力に。弱点は何なんでしょう?
カポネの能力も炸裂!!って、これは何の実なんでしょう?しかしこの能力、ザコ相手には有利としても強敵には向いてないですよね。特に七武海とか大将クラスとの戦いでは全く意味が無さそう。他に応用が利くのであればまた違うとおもいますが。例えば、兵隊を少なくするかわりに一人一人の能力が上昇するとか。もし兵隊を一人だけにした場合、恐ろしく協力になるとか。悪魔の実は使い方次第ですから。
そして戦闘丸登場。ずいぶん前に羽の上から天竜人と奴隷を傍観していたヤツですね。あらはドレークじゃなかったようです。まさに○○丸というのがふさわしい外見です。一件、ロビンが子供化したのかと思ってビビりましたが。
そんなわけで現在の島の状況は以下の通りになります。
・キッド & ロー vs くま(オリジナル)
(10番グローブ周辺)
・ホーキンス & ウルージ & ドレーク
vs くま& 黄猿 (24番グローブ)
・ルフィ vs くま (12番グローブ)
というふうに対くまが同時進行している感じなります。
さらに
・カポネ vs 海軍将校 (?番グローブ)
・ボニー vs 海軍将校 (?番グローブ港)
・海賊集団 vs 体から血を吹かせる能力者?(拳銃??) (27番グローブ港)
・海賊集団 vs 炎の能力者? (諸島の港)
・アプー 傍観 (24番グローブ)
とまさに修羅の島!!
アプーっていつ黄猿を冷やかすんだろう???