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2008年07月29日

第508話 ” 修羅の島”

第508話 ” 修羅の島”

 

 

くまが量産!?

としか思えない状況です。ウルージの前にくまが現れた時にはキッドとローを倒して来たのか思いましたが、ルフィの前にもくまが現れたことにより複数いることが判明。現状では3体確認できています。おそらくオリジナルはキッドとローと戦っているヤツでしょう。他のくまは言葉を話していないですから。特にルフィと戦っているくまは手の平から衝撃波ではなくビームを出していました。ニキュニキュの能力はオリジナルのみ持っていて、他の量産型はビームになっている。さすがのペガバンクも悪魔の実の能力までは量産できなかったというわけでしょう。

 

今分かっていることはくまが元海賊なのか、そうでないのか、また元々人間なのか、元からサイボーグなのかに関わらず、海軍はくまを量産する技術があるということ。おそらくスリラーバークでくまが自分のことを『人間兵器 パシフィスタ』と呼んでいたところを見ると元人間なのだと思いますが。海軍将校が『アレがくるのか!!』と言っていた意味がやっと分かりましたね。

 

『アレ』=『くまという兵器軍団』

 

オリジナルのくまを真似て複製が量産されていることは海軍本部の一部の階級職は知っていたのかもしれませんね。この後、対白ひげ海賊団戦で使用するつもりなのでしょう。全部で何体あるのか分かりませんが、あまり多くいると白ひげもやばいですよね。将来、このくま軍団が大量に量産されるようになったら海軍の勢力図は相当なものになります。ただ怖いのはそれを想定して海軍に協力し続けるくま。スターウォーズのクローンみたいに大量に量産化された後に、オリジナルのくまが何らかの形で量産化されたくまの思考回路を上書きできる手段を隠し持っていて、一気にくま軍団を統率して海軍に反旗を翻す、なんて陰謀を持っている可能性もあります。

 

 

そしてまたまた見えてきた黄猿の能力。爆発かと思ってましたが、彼の能力は『光』。ロギア系ですね。黒ひげの闇とは正反対の能力。ただ名称が正反対なだけで実際の能力自体が正反対かどうかはまだ分かりませんが。

 

・爆弾の上に乗ったり、突然目の前に移動したりしたのは、光の速さで移動したから。

・弾丸が当たったのに無傷であったように見えたのは、光の速さで避けてまた同じ位置にもどったから(速すぎてまわりの人間からは避けたとは認識できない)。

・物質を光の速度で加速させると3百倍以上の質量になるらしい。その理論だと、指や足を高速で加速させればものすごい質量となり破壊力も相当なもの。しかし逆に本人が光そのものになればどこへでも移動できる反面、質量が0になり攻撃力も0になる。離れた場所のヤルキマンマングローブや建物を破壊したのは、ある程度の質量を残しつつ、光の機動性と速度で遠隔攻撃をしたから。

 

光の速さ=秒速30万km。

 

剃の比じゃないですね。勝てるんですかね、こんな能力に。弱点は何なんでしょう?

 

 

カポネの能力も炸裂!!って、これは何の実なんでしょう?しかしこの能力、ザコ相手には有利としても強敵には向いてないですよね。特に七武海とか大将クラスとの戦いでは全く意味が無さそう。他に応用が利くのであればまた違うとおもいますが。例えば、兵隊を少なくするかわりに一人一人の能力が上昇するとか。もし兵隊を一人だけにした場合、恐ろしく協力になるとか。悪魔の実は使い方次第ですから。

 

 

そして戦闘丸登場。ずいぶん前に羽の上から天竜人と奴隷を傍観していたヤツですね。あらはドレークじゃなかったようです。まさに○○丸というのがふさわしい外見です。一件、ロビンが子供化したのかと思ってビビりましたが。

 

 

そんなわけで現在の島の状況は以下の通りになります。

 

・キッド & ロー vs くま(オリジナル) 
  (10番グローブ周辺)

・ホーキンス & ウルージ & ドレーク
 vs くま& 黄猿 (24番グローブ)

・ルフィ vs くま (12番グローブ)

 

というふうに対くまが同時進行している感じなります。

 

さらに

 

・カポネ vs 海軍将校 (?番グローブ)

・ボニー vs 海軍将校 (?番グローブ港)

・海賊集団 vs 体から血を吹かせる能力者?(拳銃??) (27番グローブ港)

・海賊集団 vs 炎の能力者? (諸島の港)

・アプー 傍観 (24番グローブ)

 

とまさに修羅の島!!

 

 

アプーっていつ黄猿を冷やかすんだろう???

 

 

2008年07月22日

第507話 ” 黄猿上陸”

第507話 ” 黄猿上陸”

 

 

う~ん、何といったらいいのか。。。

前回黄猿ってちょい悪オヤジっぽくて格好良さそうなんて言いましたが、今回はノーコメントで。これって田中●衛じゃ。。まあ、大将といったら青キジもそうですが、海軍トップクラスの地位ですから、そこに登り詰めるにはいい年したおっさんぐらいにならないと無理ですからね~。

 

で、彼の能力ですが、ピカッと足の裏が光ったかと思った瞬間にヤルキマンマングローブを爆発させてました。しかも折れてましたしね。前回も自分が乗っていた大砲の弾を爆発させてましたし、物体を爆発させる能力なんではないでしょうか?拳銃が眉間に当たったように見えたのも、直前で爆発させてガードしたのでは?光るのは爆発の前のエネルギーの放射か何かでしょう。

 

もし爆発の能力だとすると、青キジと同じく非常にやっかいな能力です。触れた物を爆発させるだけなら、触れられなければいいのですから回避策がありますが、自分が認識した物を何でも爆発させる能力だとすると、認識されて爆発させようと思った瞬間にもうアウトです。何も出来ずに終わっちゃいますよ。一度のどれくらいの数の物を爆発できるのかは分かりませんが、一瞬で自分の周りを爆発させて全滅することも可能ということですね。キラークイーン以上ということになります。青キジの氷の能力も一瞬でまわりを氷の世界にすることで全滅に追い込めますし、大将って規模が違います。赤犬(サカズキ)もそうなのかな。今回と前回で黄猿がワープしたように見えたのは“剃”みたいな能力ですかね?あれはあくまでおまけの能力なのかな?

 

 

何か、他のルーキー達も逃げる気配がありません。ルーキー vs 黄猿&くま という構図が出来上がってきました。さらにルフィ達は黄猿の部下である『戦闘丸』らしき人物と遭遇したようですし。今後の混戦から目が離せませんな。ちなみにボニーの能力は自分と他人の年齢を操作できる能力。これも結構強力な能力ですよね。こちらも老化だけでなく子供にも戻せるという点でグレイトフルデッドよりも優れていますね。

 

 

なんかジョジョの影響が強いような気のせいなような。

 

 

2008年07月09日

第506話 ” ロジャーとレイリー”

第506話 ” ロジャーとレイリー”

 

 

海賊王は自首

海軍が海賊王に勝てるわけないなと思ってましたが、死期を悟った本人が自首していたのですね。しかし海軍も自らが捕まえたかのように処刑するところがまたえげつないですけどね。しかし結果は海賊王の最後のたった一言により、海軍の思惑とは全く逆の大海賊時代が訪れてしまったというわけ。

 

しかし、あの海賊王も病気には勝てなかった。ヨーキ海賊団のヨーキ船長も病気でやられていましたし、どんなに強い人間でも病には勝てないところがリアルです。そしたそれを助けたクロッカス。クロッカスはやはりロジャー海賊団の船医だったそうです。3年間だけだったようですけど、ロジャーがグランドラインを制覇し海賊王になれたのは彼のおかげでもある。彼がいなければ死んでいた可能性もありますし。クロッカスはルフィ達が岬を後にした後、『ロジャー、彼らは我々の待ち望んだ海賊だろうか』と言っていましたが、今回のレイリーの話がこの言葉に凝縮されてますね。何となく誰もが予想していたことだとは思いますが。しかし当時そんなに有名な医者だったとは思いませんでしたが。ブルック達を探そうとしたなんて、何ていい人。

 

海賊王の一団が船長命令で解散した後、全員バラバラに姿を消し、今は誰がどこで何をしているか分からないあたりがとても寂しいです。始めあれば終わりあり。ですけど今となってはレイリーの他、シャンクスとバギーくらいしか消息が分からないですしね。『今の時代を作れるのは、今を生きてる人間だけだよ』というレイリーの言葉、時代を感じる寂しくもあり格好いい言葉ですな。

 

10年前にシャンクスがレイリーに言っていた『ロジャー船長と同じことをいうガキ(ルフィ)がいたんだ』というセリフ、なんだろう。簡単すぎるけど、『海賊王になってやる』かな?これじゃひっかけも何もないけど、これくらいしか思い当たりません。

 

 

バーソロミューくま vs キッド & ロー

どうなるんでしょう、この対決!!くまも圧倒的に強力ですが、このルーキー2人もグランドラインを半周してきた精鋭です。ルフィ達と同じかそれ以上の強者なわけで、それが2人となるとどう転ぶか分からないんじゃないかなとも思います。でもクマは反則級の強さなのでやっぱり2人が負けるか、何とか生き延びて島を出るかってとこですかね。

 

 

そして黄猿登場(黒くてみえないけど)!!

青キジと一緒で何かぬるいイメージがありますけど、それぐらいの余裕がないと大将なんて勤まらないんでしょう。赤犬は今も昔のままの潔癖症な気がしますが。弾丸に乗って来ましたけど、能力者?体を軽くする能力とか、何かに(今回では弾丸)に体を密着させる能力とか。でも瞬間移動していたようにも見えました。『ピカ』って消えて、『フッ』て現れて目の前の海賊がビビってましたし。くまの空気圧を利用して瞬間移動するのではなく、瞬間移動それ自体が能力。ただ、前回、鼻から下だけが出てきたときは『あっし』とかいって、ヒゲも汚いし、あぁ~オヤジっぽいと思いましたが、全体像を見てみるとなかなかオシャレなちょい悪オヤジですな。というか大将クラスの人間はみんな実際オヤジでしょうし。青キジも然り。

 

 

レイリーが言っていた『タイヨウの海賊団』

ハチが入った海賊団で、それまでは仲良くしていたそうだが、『アーロンだろ?』の言葉に遮られてよく分からないままになってしまいましたが、これは分裂する前の魚人海賊団の名称ですよね、きっと。『タイヨウ=大洋』じゃないでしょうかね。でもいハチの体に太陽みたいな入れ墨があるから、それが海賊団の証だとすると『太陽』なのかな。さり気なくこういうキーワードを入れるところがさすがです。

 

 

今週のルフィ、よく見るとずっと人の家の冷蔵庫あさってますね。

 

 

2008年07月05日

第505話 ” クマ”

第505話 ” クマ”

 

 

クマ登場!!

 

といってもトラファルガー・ローの部下のクマ 『ベポ』 と七武海 『バーソロミューくま』 の2人が登場しましたけど。

 

まずは、ベポ。ゾオン系の能力者かな?とも思ってましたが、全く人間形態にならないところをみると、こういう人の言語を操れる種類のクマなんじゃないかと。まぁ、能力者だとして、動物形態の方が海軍に顔が割れないし、二足歩行できるし、力も強力だし、動物形態でいるほうが都合がいいという理由もありそうですね。ローの部下にしては陽気そうですね。でも他のメンバーも何となくマイペースな感じがするので、船長だけがあんなに寡黙な感じなのかな?

 

そして、バーソロミューくま。海軍将校が『アレ』と言っていたから、そういうクラスの高い人物ではないかと思ってましたが、何と七武海でしたか!!『アレ』なんて言っていいのかな?たしかに彼は政府の手による人間兵器だが、格付けは七武海、大佐や准将クラスがアレなんて表現していいとは思えないのですが。それとも世界政府の使いパシリとして、海軍本部では有名ですでに巷では舐められているのかな。そもそも『暴君くま』や『元海賊』という肩書きからして事実かどうか怪しいですからね。元々世界政府の製造物で、対外的な威嚇効果のために『暴君くま』という海賊記事をねつ造して一定期間世界的に広め、その恐怖が浸透して後に七武海に加盟するという形をとった感じがするのですよ。

 

で、くまと遭遇したキッド一味。まずいですよ、彼らの実力では七武海にかてるとは思えません。彼らの懸賞金額が高い理由は民間人への被害が多大だから。決して強力な海賊団を打ち破ったからではないようです。そんな状況では麦わら海賊団でも手も足も出なかったくま相手に彼らが勝てる見込みはほぼないはずです。というか彼らはここでクマに全滅させられるような気がしてなりません。所詮はルーキー、まだまだ世界を相手にできるような存在ではないというエピソードになるのではないかと思います。

 

 

キッドの能力ですがほぼ分かってきました。やはり『磁力』。武器やその他もろもろの金属類が彼の腕に吸い付き巨大な腕になっていました。この前砲弾を反射させたのはその逆で、金属を瞬間的に磁化させて、それと反対の極の磁力をぶつけることで反射させた。S極とN極を巧みに操つる能力かな。

 

ローの方はやはり難しいです。彼が作り上げたサークル内では物体(人間も含む)をバラバラにしても命がなくなることはなく、神経はつながったままであり痛みなどの感覚は消えない。サークルを解除した後もそれは持続する。またバラバラになった物体は合体させることが可能で、元と違う組み合わせで合体させることが可能。う~ん、バギーと逆の能力ですな。自分ではなく他人をバラバラにする能力。

 

 

やはりキラーのあの仮面は視界がいいとは思えない。